ビョーク
わたしがビョークの音楽に触れたのは中学生の頃だった。
もろに思春期で一番吸収しやすいときにビョークを聴いたときは衝撃だったし、今でも忘れられない。
Debudのhuman be heaver(いくら好きとはいえスペルのミスは仕方ないのよ、日本人だもん!)の和訳を読んだときに「地図もコンパスも使えやしない、それが人間の行動」という一節があったけれど、その詞に感銘を受けて、カーテンや壁にhuman be heaverの歌詞を全て書いた。
それからは、お小遣いも少ないというのに、ビョークのアルバムを一生懸命中古で探して集めたもんだった。
今でもビョークは世界一の歌姫だと思っている。
このメダラは全てアカペラで人間の声のみで曲が形成されているというのも面白いし聞き応えもある。ビョーク自身は「アカペラは嫌い」と語っていたけれど、メダラが完成したときは嬉しかった、というような記事をどこかで読んだ。
これは初めてのお給料で、新品で買ったのに借りパクされた悲しい思い出もあるCDなので早々に買いなおしたい。
*今日の一枚
『無題』